災害ボランティアセンターとは

 災害ボランティアセンター(災害VC)とは、被災者の生活再建のために、ボランティアの力を届ける仕組みです。

 被災者のためにできることをしたいと参加してくれる災害ボランティアと、さまざまな困りごとを抱えている被災者とをつなぐため、災害時に状況に応じて設置されるセンターです。

 多くのボランティアの気持ちを受け止めて、安全に・スムーズに被災者のニーズ(困りごと)に結びつけていきます。

 災害VCは、行政や社会福祉協議会の職員に加え、災害ボランティアコーディネーター(災害VCのオペレーションが担える協力者)や地域の様々な担い手の参加と協力により運営をしていきます。

  

 安城市社会福祉協議会では、災害発生時、安城市と連携し「安城市災害ボランティアセンター」の運営を行います。被災者・被災地が早期復興できるよう、ボランティア活動が効果的・効率的に展開できる環境を作ることを目的として、市や関係機関・団体・NPO等と協力し、災害ボラセンを開設・運営します。

 

災害ボランティアコーディネーター養成講座

 安城市社会福祉協議会では市と共催で、毎年「災害ボランティアコーディネーター養成講座」を開催しています。

被災現場での力仕事等とは違い、やる気や心遣いがあればできる活動です。  

令和6年9月14日実施

         災害VC模擬演習

 

災害ボランティアセンター運営訓練

 災害時に開設する災害VCの運営のイメージづくりと課題の検証をするとともに、災害ボランティアコーディネーターの交流およびスキルアップを目的とし、運営訓練を実施しています。災害時に開設する「安城市災害ボランティアセンター」の機能や役割を知り、円滑に運営ができるよう「もしも」に備えています。 

 

          テント設営訓練

 

           災害VC模擬演習