共同募金とは

社会福祉法(112条〜124条)をもとに、社会福祉法人である共同募金会が、民間の社会福祉事業を支えるために、都道府県を単位として行っている募金です。

共同募金の種類

共同募金の約85%は安城市の町を良くする活動に、残りの約15%は、愛知県内の広域の社会福祉施設の整備や団体の事業、大規模な災害が起こった際の備えとして、「災害準備金」として積み立て被災地を支援するために使われています。

共同募金と赤い羽根募金は同じです。この共同募金は次のような種類があります。

一般募金
(10月1日〜12月31日)
歳末たすけあい募金
(12月1日〜12月31日)
戸別募金、事業所募金、学校募金、職域募金、街頭募金、募金機能付自動販売機での募金、その他の募金(個人、団体から窓口への直接寄付など)
募金の方法

市内の施設などに設置されている募金箱や社会福祉会館(赤松町)窓口での募金のほか、スマートフォン端末などからインターネットを通じて募金することができます。インターネットでの募金は、クレジットカード決済、コンビニ決済、携帯電話のキャリア決済に加えて「PayPay」からも募金することができます。

 

【インターネットからの募金】

赤い羽根共同募金イラスト

 

 

 

 

 

 

 

 

自動販売機商品購入による募金

募金機能付自動販売機

市内福祉センターなどに設置されている募金機能付自動販売機で商品を購入すると、売上の一部が共同募金に寄付されます。自動販売機を通じて、いつでも、だれでも共同募金にご協力いただくことができます。

また、安城市共同募金委員会では、募金機能付自動販売機を設置していただける企業・団体を募集しています。

企業・事業所の皆様方の社会貢献活動の取り組みの一環として、「募金ができる自動販売機」の設置をお願いいたします。

お気軽にご相談ください。

問い合わせ

安城市共同募金委員会事務局(社会福祉会館内)

電話:0566-77-2941 
募金機能付自動販売機

組織

中央共同募金会

都道府県共同募金会の全国的な連絡調整を行う機関。

都道府県共同募金会

都道府県単体に組織された共同募金運動の実施機関。
この機関は、それぞれ独立した社会福祉法人で、各地域の民意を公正に代表できるように、各界階層から選ばれた理事、評議員によって運営されます。 また、配分委員会が設置されており、配分申請の審査をはじめ、配分計画を立て寄付金の活用を検討します。

支会

「都道府県共同募金会」の第一線活動組織として、市区郡町村の区域等に「支会」が設置されています。

共同募金のながれ・使い道

共同募金の流れの図

安城市共同募金委員会

安城市内での募金運動の主体となる組織です。

愛知県共同募金会

愛知県内の募金のとりまとめを行う組織です。
安城市で集められた募金は、いったん全額を愛知県共同募金会に納めます。
一般募金のうち、約84%は安城市に還元され、約16%は愛知県内の福祉のために使われます。歳末たすけあい募金は、全額が安城市に還元されます。

安城市社会福祉協議会

愛知県共同募金会から還元された募金を配分します。

一般募金

  • 募金実績の約15%は県内の福祉(広域福祉)に約85%は市内の福祉(地域福祉)に活用されます。
  • 集めた次の年度に活用します。
  • 民間の障害者施設や保育所に文化活動費等を補助。
  • 地域福祉活動(サロン)への活動助成。
  • 就学援助世帯の小中学生に修学旅行費の一部を給付。
  • 市内で活動するボランティア・市民活動団体へ活動費を助成。
  • 認可外施設の施設整備費、設備設置費、改修費等を補助。
  • ひとり親家庭の子どもさんに新生活応援祝金を贈呈。
  • リフレッシュツアーを開催。

歳末たすけあい募金

  • 援助を必要とされている方々へ歳末応援金の贈呈。